リサイクルルームの仕組みを理解する
リサイクルルームは、重複したニケを戦闘力(CP)に直結する永続的なステータスブーストに変換する場所です。「共通研究」のレベルアップには、レベルごとに10個のREエナジー(1つにつきボディラベル300個)が必要です。レベル5でクラス別コア(火力型、防御型、支援型)が、レベル10で企業別コア(エリシオン、ミシリス、テトラ、ピルグリム)が解放されます。各コアのコストはボディラベル400個です。
シンクロデバイス(キャンペーン4-15クリア後に解放)は、所持しているニケのうちレベルの高い上位5人に他のニケのレベルを同期させます。ベースの最大レベルは200(増幅後は462)です。重要事項:リサイクルルームのボーナスはすべてシンクロレベルが上限となります。例えばシンクロレベルが150の場合、どれだけリサイクルルームに投資しても、コンソールの恩恵はレベル150相当に制限されます。
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コンソールの種類について
クラスコンソールは、該当するクラスのすべてのニケに適用される役割固有のステータスを提供します。火力型コンソールは攻撃力(ATK)、防御型はHP/防御力(DEF)、支援型はユーティリティステータスを強化します。これらは全体に適用されるため、編成に入っているかどうかにかかわらず、すべての火力型ユニットが強化の恩恵を受けます。
コンソールのコストは指数関数的に増加します。レベル1〜10では1レベルにつき10個、11〜20では30個、20以上では50個以上のコンソールが必要になります。これにより、コンソールへの投資と企業タワーの報酬を比較検討する際の自然な区切りが生まれます。
企業タワーシステム
企業別トライブタワー(キャンペーン3-3で解放)では、限界突破に必要なSSRモールドやスペアボディの欠片を獲得できます。コンソールが即座にステータスを向上させるのに対し、タワーは進行報酬を通じて間接的に戦闘力を提供します。タワーを登るには特定の企業のユニットが必要であり、「強いエリシオンユニットがエリシオンタワーを登り、その報酬でさらにエリシオンユニットを強化する」という循環構造になっています。
企業研究によるパッシブボーナスは、対応する企業のユニットにのみ影響するため、クラス全体に影響するコンソールと比較すると、即効性は限定的です。
リサイクルクレジットの戦略
無課金プレイヤーは月に50,000〜100,000クレジット、課金プレイヤーは200,000以上を蓄積します。戦略的な支出には機会費用を理解することが不可欠です。戦闘力の壁に直面している序盤のプレイヤーは、さらなる進行が必要なタワー報酬よりも、直接的なステータス上昇が得られるコンソールを優先すべきです。
火力型コンソールを優先すべき理由
火力型コンソールは、序盤から中盤にかけて最も高い即効性のある戦闘力上昇をもたらします。攻撃力は戦闘力の計算において大きな比重を占めており、ほとんどのチームが2〜3人の火力型を編成しているため、コンソールのアップグレードによって複数のメンバーを同時に強化できます。この相乗効果により、終盤になるまでは特定の企業タワーよりも高い効率を発揮します。
戦闘力(CP)上昇の分析
レベル50の火力型コンソールは、火力型1人につき約200〜300の攻撃力を提供します。火力型が3人の編成であれば、合計で600〜900の攻撃力アップとなり、チーム全体の戦闘力は15,000〜25,000増加します。

同等のクレジットをタワーに投資した場合、限界突破用のSSRモールドが得られます。限界突破は1回につき5,000〜8,000の戦闘力を提供しますが、これは単一のユニットにしか適用されません。1回の限界突破には数週間かかることもありますが、コンソールのアップグレードは即座にクラス全体に恩恵をもたらします。
この効率の差は、シンクロデバイスとの兼ね合いでさらに広がります。ボーナスはシンクロレベルで制限されるため、コンソールの価値を最大化するには高いシンクロレベルを維持する必要があります。これは中盤のプレイヤーがすでに優先している事項です。
なぜ火力型が最も恩恵を受けるのか
火力型は、キャンペーン、ボス戦、PvP、イベントなど、あらゆるコンテンツにおいて主要なダメージディーラーとなります。この役割を強化することは、ゲーム全体の進行に直結します。防御型を強化すればチームは長く生存できますが、ダメージが足りなければステージをクリアできません。戦闘力制限のあるコンテンツでは、攻撃力が最優先事項です。
また、火力型は純粋なステータス上昇との相性が非常に良いです。ダメージ計算式では、攻撃力にスキル倍率、クリティカル率、属性有利などが乗算されます。攻撃力が1ポイント上がるごとに、これらの倍率を通じて効果が増幅されるため、直線的に伸びる防御型のHPや支援型のユーティリティよりも、圧倒的なダメージ向上につながります。
汎用性の高さ
コンソールのボーナスは新しく入手したユニットにも遡って適用されるため、長期的に見て大きな価値があります。新しいSSRの火力型を入手した際、追加の投資なしですぐに既存のコンソールレベルの恩恵を受けることができます。このパッシブな成長により、序盤のコンソール投資は数ヶ月後にキャラクターのラインナップが広がった際にも大きな利益をもたらします。
また、汎用性が高いことでリソース計画も簡素化されます。特定のユニットに投資すべきか悩む必要がなく、コンソールのアップグレードは編成が変わっても確実に価値を発揮します。たとえパワーインフレによって現在の火力型が使われなくなったとしても、新しい火力型がそのボーナスを引き継ぐため、投資が無駄になることはありません。
コスト効率の分析
レベル1〜50:合計500,000〜750,000クレジットで、チーム戦闘力が15,000〜25,000増加。戦闘力1ポイントあたり30〜50クレジット。

同程度のクレジット(500,000〜750,000)をタワーに投資した場合、3〜4週間分の企業研究に相当し、1〜2回分の限界突破材料が得られます。限界突破1回につき単一ユニットの戦闘力が5,000〜8,000増加するため、合計で最大10,000〜16,000の増加となります。これは戦闘力1ポイントあたり47〜75クレジットとなり、コンソールより20〜50%効率が落ちます。
効率が逆転するのはコンソールレベルが100〜120付近になった時です。コストが指数関数的に上昇し、戦闘力1ポイントあたりのクレジットが60〜70を超えると、特に特定の企業に戦力が集中している場合はタワーへの投資が有利になり始めます。
企業タワーへの投資:いつ、なぜ行うべきか
火力型コンソールが100レベルを超えると、タワーへの投資は二次的なものから競争力のある選択肢へと変わります。この段階ではコンソールのコスト上昇により、わずかなアップグレードの効率が低下する一方で、蓄積されたタワーの進行状況によって高価値の報酬が解放されるようになります。
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タワーのパッシブボーナス
企業研究は共通研究レベル10で解放され、企業別コア(各400ボディラベル)が必要になります。各企業には独立した研究ツリーがあるため、リソースを分散させると、集中投資に比べて効率が薄れてしまいます。
パッシブボーナスは即座に有効化され、その企業の全ユニットに影響します。レベル20のエリシオン研究で攻撃力+5%が得られる場合、レベル100のユニット(攻撃力5上昇)にとっては微々たるものですが、レベル200のユニット(攻撃力10以上上昇)にとっては大きな差となります。このスケーリングの性質上、アカウントが成熟するほどタワー投資の価値は高まります。
企業の分布分析
最適なタワー投資は、所持しているユニットの中で最も大きな割合を占める企業を優先することです。例えば、エリシオンの火力型3人、ミシリスの防御型1人、テトラの支援型1人という編成の場合、エリシオンの研究から最大の価値を得られます。3人のユニットが恩恵を受けるのに対し、他は1人ずつしか恩恵を受けられないからです。
ピルグリムのユニットは限定的で希少なため、通常は最も人数の少ないグループとなります。そのため、個々のユニットが強力であっても、ピルグリム研究の優先度は低くなるのが一般的です。
タワーの投資収益率(ROI)計算
ROIを考える際は、パッシブボーナスとタワー報酬の獲得速度の両方を考慮する必要があります。エリシオンのユニットを3人編成しているチームは、単一企業のチームに比べてエリシオンパッシブから3倍の価値を得られます。さらに、エリシオンユニットが強くなればエリシオンタワーをより早く登ることができ、より高い報酬を早期に解放できます。
バランスの取れたラインナップの場合、投資を分散させると全体的に緩やかな強化が得られますが、高価値の研究レベルに到達するのが遅れるというジレンマが生じます。集中投資は即座に戦力を大幅強化しますが、他のメンバーがタワーの恩恵を受けられなくなります。
最適な妥協案は、主要なダメージディーラーの企業に焦点を当てることです。火力型がコンテンツ攻略に最も貢献するため、その企業の研究を優先することが進行に最大のインパクトを与えます。
転換点
投資の優先順位が変わるのは、火力型コンソールのコストが1レベルあたり50個以上(通常レベル100〜120)になり、シンクロレベルが最大に近づいた時です。この段階では、コンソールのアップグレードはコストが指数関数的に高くなる一方で、ステータスの上昇幅は一定であり、さらにシンクロレベルによる制限も受けるため、収益が減少します。
特定の企業から5人以上の強力なユニット(うち火力型2〜3人)が揃っている場合、タワー投資は非常に有効になります。パーセンテージベースのボーナスは、シンクロ上限に近い高レベルユニットほど効果が高くなるからです。
また、キャンペーンの進行状況も転換のタイミングに影響します。戦闘力の壁で詰まっているプレイヤーは即効性のあるコンソールブーストの恩恵が大きく、余裕を持ってクリアできている指揮官は長期的な成長のためにタワーに投資することができます。
直接比較:コンソール vs タワー
並べて分析すると、それぞれの特徴が明確になります。コンソールは汎用的で即効性のある戦闘力を直線的に提供し、タワーは企業限定で遅効性ながら、終盤に指数関数的なスケーリングを提供します。
投資レベルごとの戦闘力上昇
500,000クレジットの場合:火力型コンソール(レベル1〜50)=チーム戦闘力15,000〜25,000増加。同額を企業研究に投資=3人以上の同企業チームで8,000〜15,000増加、混成チームでは3,000〜6,000増加。

1,500,000クレジットの場合:コンソール(レベル1〜100)=チーム戦闘力40,000〜60,000増加。タワー(研究レベル10〜15+登頂報酬)=ラインナップの集中度に応じて25,000〜45,000増加。
3,000,000クレジット以上の場合:コンソール(レベル100〜150以上)=合計戦闘力60,000〜80,000増加。タワー(研究レベル20以上、複数の限界突破)=戦力が集中している場合、50,000〜70,000を超える可能性があり、パーセンテージボーナスによるスケーリングが非常に強力になります。
キャンペーン突破のスピード
キャンペーンのチェックポイント間では、50,000〜100,000の戦闘力上昇が求められることがあります。火力型コンソールはステータスが即座に反映されるため、序盤から中盤(チャプター15〜25)にかけて、より早くこれらの目標に到達できます。75,000の戦闘力差であれば、コンソールを集中して上げれば2〜3週間で埋めることが可能です。
一方、タワー投資はより長い期間を要します。同じ75,000の戦闘力差を埋めるのに4〜6週間かかる場合があります。階層を登り、報酬を集め、限界突破を行い、研究レベルを完了させる必要があるからです。
しかし、タワー投資は長期的なスケーリングにおいて優れています。企業研究が20レベルを超えると、パーセンテージボーナスと蓄積された限界突破により、コンソールのみの投資よりも高い戦闘力の上限に到達できます。
30日間のテスト結果
同一条件の2つのアカウント(チャプター20、戦闘力350,000、1,000,000クレジット所持)で比較しました。
アカウントA(火力型コンソールのみ、レベル1〜80):戦闘力425,000(+75,000)に到達、チャプター23までクリア、コンソールレベル95を維持。集中投資により毎日安定して戦闘力が上昇し、着実にキャンペーンを進行。
アカウントB(分散:コンソール1〜40 + エリシオン研究10レベル):戦闘力405,000(+55,000)に到達、チャプター22までクリア。ただし戦力の偏りが発生し、エリシオンユニットが非エリシオンの仲間に比べて大幅に強力に。合計戦闘力では劣るものの、エリシオンタワーでは優れた成績を収め、将来的な複利効果のための報酬を解放。
無課金 vs 課金プレイヤーの進め方
無課金(月間50,000〜100,000クレジット):コンソール集中型の投資。汎用的なリターンが保証されているため、ガチャの運に左右されにくい。タワーに本格的に投資する前に、火力型コンソールを100以上まで上げる。
微課金(マンスリーパス、時々のジェム購入):ハイブリッド戦略。火力型コンソール70%、最も強い企業30%。安定したコンソールの進行を維持しつつ、タワーの基礎を築く。
重課金(月間200,000クレジット以上):コンソールが80〜100に達した後、積極的にタワーへ投資。クレジットの獲得スピードが早いため、複数のシステムを並行して最大化できる。パーセンテージベースのタワーボーナスは、高レベルで装備の整ったユニットと非常に相性が良い。
最適な投資フレームワーク
段階的なアプローチにより、目先のニーズと長期的な発展のバランスを取り、アカウントの成熟度に合わせて優先順位を調整します。
フェーズ1:序盤の基礎固め(レベル1〜50)
初期クレジットの100%を火力型コンソールに投入します。レベル1〜50は戦闘力あたりのクレジット効率が最も良く、即座にチームを強化できます。

目標:500,000〜750,000クレジットでレベル50到達(無課金で6〜10週間)。防御型/支援型コンソールは無視してください。戦闘力制限のあるコンテンツでは、生存性やユーティリティよりもダメージが重要です。
企業研究も完全に無視して構いません。共通研究レベル10の条件と、コア1つにつきボディラベル400個というコストが壁となる上、パーセンテージボーナスは低レベルユニットにはほとんど恩恵がありません。
フェーズ2:中盤の集中強化(レベル50〜100)
引き続き火力型を優先し、レベル100を目指します。追加で1,000,000〜1,500,000クレジット(無課金で8〜15週間)が必要ですが、高い効率を維持できます。
目標:火力型コンソール80%、企業コア解放のための共通研究20%。このフェーズで共通研究10を完了させますが、企業研究への積極的な投資はまだ行いません。
この時期に自分のラインナップ構成を分析し始めます。フェーズ3の判断材料として、どの企業が最も強力なユニットを持ち、チーム構成の核となっているかを特定します。
フェーズ3:タワー投資の導入(コンソール100以上)
ハイブリッド型に移行します。継続的なコンソール投資50%、特定の企業研究50%です。1つの企業(通常はエリシオンかミシリス)を選択し、そのツリーに集中的に投資します。
目標:火力型コンソールに500,000クレジット(レベル100〜120)、主要企業に500,000クレジット(レベル1〜15)。ユニットレベルが200に近づくにつれ、パーセンテージボーナスがコンソールの固定値上昇を上回り始めます。
シンクロデバイスのレベルを注視してください。上限(ベース200、増幅462)に近づいている場合、コンソールのアップグレード効率は低下します。その場合は配分をコンソール30%、タワー70%にシフトします。
フェーズ4:終盤の最適化
コンソール120以上、シンクロレベルが上限、主要企業研究15以上の段階では、当面のニーズに基づいた柔軟な配分を行います。
目標:火力型コンソール30%(レベル120〜150)、主要企業50%(レベル15〜30)、二次的な企業20%。コンソールの進行を維持しつつ、深い企業ボーナスを構築します。
防御型/支援型コンソールへの投資は、火力型が120〜150に達した後に初めて検討してください。終盤のコンテンツの中には生存性やユーティリティの向上が役立つものもありますが、依然として火力型が最優先です。
コンソールのステータス比重分析
戦闘力の計算において、攻撃力はHPや防御力よりも1.5〜2倍重く評価されます。攻撃力1ポイントにつきユニットあたり3〜5の戦闘力が発生するのに対し、同等のHP上昇では1〜2しか増えません。この差により、火力型コンソールは防御型に比べてクレジットあたり2〜3倍の戦闘力を生み出します。
また、攻撃力ボーナスはスキル倍率、クリティカルダメージ、属性有利を通じて乗算的にダメージを増加させます。基礎攻撃力10,000のユニットがコンソールで+500を得た場合、単にダメージが5%増えるだけではありません。クリティカル(+100%)、スキル倍率(200〜500%)、属性有利(+30%)などを通じて増幅され、実質的なダメージ増加は8〜12%に達します。
二次ステータス
火力型コンソールは攻撃力以外に、最大装弾数と命中率も提供します。最大装弾数が増えるとリロードの頻度が減り、命中率は回避率の高い敵に対する正確性を高めます。
最大装弾数の恩恵は武器種によって異なります。連射速度の速いアサルトライフルやサブマシンガンの使用者は、一発が重いスナイパーライフルの使用者よりも装弾数増加の恩恵を大きく受けます。
命中率は、終盤の回避率が高い敵に対して非常に重要になります。コンソールの命中率ボーナスにより、安定したダメージを与えることが可能になります。
収益の減少(収穫逓減)
コンソール投資は、コストの指数関数的な上昇とシンクロ上限により、レベル120〜150付近で収益が減少します。レベル120以降は1レベルにつき50個以上のコンソール(500,000クレジット以上)が必要になりますが、ステータスの上昇幅は変わらないため、戦闘力1ポイントあたりのクレジットは70〜100を超えてしまいます。
シンクロデバイスの上限は絶対的な制限となります。シンクロ上限がレベル200の場合、コンソールボーナスはレベル200相当のステータスを超えることができません。シンクロ上限に達しているプレイヤーは、シンクロレベルを上げない限り、それ以上の恩恵を得られません。
避けるべきよくある間違い
誤解:タワーを最優先すべき
初心者は、目に見える報酬や限界突破材料があるため、タワーに即座に投資すべきだと考えがちです。しかし、これは低レベルユニットにはほとんど価値のないパーセンテージボーナスに貴重なクレジットを浪費することになります。レベル100のユニットへの5%の攻撃力ボーナス(攻撃力5上昇)は、コンソールによる+200の攻撃力上昇に比べれば微々たるものです。
タワーの優先順位が高くなるのは、コンソールの基礎(100以上)が整い、シンクロ上限に近づいてからです。
リソースの分散
火力型、防御型、支援型を同時にアップグレードするとリソースが分散し、どのコンソールも高価値なレベルに到達できなくなります。全タイプをレベル30にするよりも、同じ支出で火力型をレベル90にする方が、合計戦闘力は高くなります。
進行を左右するのは生存性やユーティリティよりもダメージ出力です。火力型コンソールが100〜120に達するまではリソースを集中させ、その後、火力型の効率が落ちた場合にのみ他の選択肢を検討してください。
チーム編成との不一致
チーム編成に合わないコンソールタイプに投資してしまうプレイヤーもいます。防御型が1人しかいない編成で、その1人のために防御型コンソールを優先し、3人いる火力型への投資を怠るのは非効率です。
チーム編成を分析し、どのコンソールタイプが最も多くの現役ユニットに恩恵を与えるかを判断してください。火力型3人、防御型1人、支援型1人のチームであれば、1人ずつにしか影響しない他タイプよりも、3人に影響する火力型コンソールを優先すべきです。
応用戦略
クレジット稼ぎの最適化
コンソールの進行を早めるために、日次・週次のクレジット収入を最大化しましょう。重複したニケのリサイクル、デイリーミッションの完了、イベントへの参加など、収益の高い活動に集中してください。
SSRの重複は、RやSRユニットよりも大幅に多くのクレジットをもたらします。リソースを分散させず、特定のバナーに集中してガチャを引くことで重複率を高め、クレジットの蓄積を加速させることができます。
イベントではミッション完了により50,000〜100,000クレジットが得られることが多く、これは通常の放置報酬1〜2週間分に相当します。
目標戦闘力(ブレイクポイント)の設定
キャンペーンステージには戦闘力制限があり、下回ると深刻なデバフを受けます。必要な戦闘力値を正確に把握し、目標を定めることで過剰投資を防げます。
中盤のキャンペーンでは、3〜5ステージごとに必要戦闘力が約50,000〜75,000上昇します。戦闘力350,000のプレイヤーが400,000の制限に直面した場合、400,000に到達するのに必要な分だけ投資し、その後は次の目標のためにリソースを蓄積するのが賢明です。
チーム編成の考慮事項
企業研究の価値はチーム編成に依存します。エリシオンの火力型を3人使っている編成はエリシオン研究から最大の価値を得られますが、企業がバラバラのチームでは恩恵が薄れます。
よく使う上位10〜15人のユニットを企業別に分類してみてください。60%以上が特定の企業に属しているなら、その企業の研究を優先すべきです。均等に分散している(各25%など)場合は、引き続きコンソールに投資する方が効果的です。
実践的な導入手順
最初の100万クレジットのロードマップ
- 0〜200,000:火力型コンソール レベル1〜20に100%投資。チーム戦闘力が8,000〜12,000増加。
- 200,000〜500,000:レベル40〜50まで継続。さらに10,000〜15,000の戦闘力アップ。共通研究をレベル10に向けて進め始める。
- 500,000〜750,000:レベル60〜70まで強化。共通研究10を完了し、企業コアを解放。企業研究への投資はまだ行わない。
- 750,000〜1,000,000:レベル80に到達。ラインナップを分析し、主要企業を特定する。
これにより合計35,000〜50,000のチーム戦闘力が得られ、キャンペーンを8〜12チャプター進めることが可能になります。
週間配分テンプレート
1〜12週目(基礎期):火力型コンソール100%。目標レベル50〜60。週間の期待戦闘力上昇:2,000〜3,000。
13〜24週目(加速期):火力型コンソール80%、共通研究20%。目標コンソール90〜100、共通研究10。週間の期待戦闘力上昇:1,500〜2,500。
25〜36週目(ハイブリッド期):火力型コンソール50%、主要企業研究50%。目標コンソール110〜120、企業研究10〜15。週間の期待戦闘力上昇:1,200〜2,000。
37週目以降(最適化期):火力型コンソール30%、主要企業研究60%、二次企業10%。目標コンソール130以上、企業研究20以上。週間の期待戦闘力上昇:1,000〜1,800。
追跡すべき指標
主要指標:チーム合計戦闘力、投資クレジット(コンソール/タワー)、現在のキャンペーンチャプター。
効率指標:100,000クレジットあたりの戦闘力上昇、週間クリアステージ数、週間獲得クレジット。
マイルストーン:コンソール/研究レベルとコスト、シンクロレベルと上限までの距離、次のキャンペーン必要戦闘力。
毎週の振り返りで、戦略が期待通りの成果を上げているか確認しましょう。クレジットあたりの戦闘力上昇が目標(序盤30〜50、中盤50〜70)を下回った場合は、配分を見直してください。
方針転換のタイミング
シンクロレベルが上限に近い(残り20レベル以内):タワー70%、コンソール30%にシフト。
コンソールコストが1レベル50個を超える(レベル100〜120付近):タワーのROIを評価。特定の企業に戦力の60%以上が集中しているなら、タワーの方が高いリターンを得られる可能性が高いです。
キャンペーン進行に余裕がある(必要戦闘力を50,000以上上回っている):長期的なスケーリングのため、タワーへの配分を60%に増やす。
大幅なラインナップ変更(特定の企業の新ユニットを複数入手):その企業の研究がレベル15〜20に達するまで、一時的に配分を60〜70%に増やす。
キャンペーンの壁にぶつかった:即効性のあるステータスを得るため、一時的にコンソールへの配分を80〜90%に増やし、突破後に元の配分に戻す。
よくある質問(FAQ)
火力型コンソールと企業タワー、どちらを先に優先すべきですか? 本格的にタワーへ投資する前に、火力型コンソールを100〜120まで優先してください。序盤から中盤にかけて、コンソールは汎用的な攻撃力ボーナスを高いクレジット効率(戦闘力1あたり30〜50クレジット)で提供しますが、タワーのパーセンテージボーナスは低レベルユニットには効果が薄いためです。コンソールが100に達し、シンクロ上限が見えてきたらハイブリッド型(各50%)に移行しましょう。
火力型コンソールとタワーでは、戦闘力の上昇幅にどれくらい差がありますか? 火力型が2〜3人のチームでコンソールをレベル1〜100にすると、1,500,000〜2,000,000クレジットで合計40,000〜60,000の戦闘力が得られます。同額をタワーに投資した場合、企業の集中度によりますが25,000〜45,000程度に留まります。序盤から中盤ではコンソールの方が20〜50%効率的です。
リサイクルルームの最も効率的な戦略は何ですか? まずクレジットの100%を火力型コンソールに投じてレベル50(500,000〜750,000クレジット)にし、次に共通研究10を完了させつつレベル100(追加で1,000,000〜1,500,000クレジット)を目指します。レベル100到達後は、コンソール50%、最もよく使う企業の研究50%の割合で投資するのが最適です。
企業タワーのアップグレードはいつから始めるべきですか? 火力型コンソールが100に達し、共通研究10を完了した後に始めてください。それまではコンソールの方が圧倒的に効率が良いです。ただし、シンクロ上限が近い場合や、特定の企業のユニットがラインナップの60%以上を占めている場合は、コンソール80〜90レベルあたりから早めに始めても良いでしょう。
火力型コンソールはすべてのDPSに等しく恩恵がありますか? はい、火力型コンソールは企業、レアリティ、武器種に関係なく、すべての火力型ユニットに同一の固定ステータスボーナスを与えます。ただし、実質的な恩恵は異なります。基礎攻撃力が高く、スキル倍率が優れたユニットほど、乗算スケーリングによってより大きなダメージアップを実現します。戦闘力の上昇値は同じですが、ティアの高いメタユニットほど、そのステータスをより高いダメージに変換できます。
どのコンソールタイプが最もクレジット効率が良いですか? 火力型コンソールが最も効率的です(レベル1〜100で戦闘力1あたり30〜50クレジット)。これは攻撃力の戦闘力計算上の比重が重いことと、一般的なチームに火力型が2〜3人入っているためです。防御型は50〜70クレジット、支援型は60〜80クレジットとなります。この差は、攻撃力の戦闘力比重が防御・ユーティリティステータスの1.5〜2倍であることに起因します。



















